金融機関によっては、返済額が年収の35%を超える商品(融資パターン)もあります。年収が多ければ、金融機関によっては40%以内の商品もありますが、年収が400万円を切ってくると、生活の安全のため35%以内の商品しかないのが普通です。年収を増やすのが一番ですが、「2世帯住宅」か「収入合算」という手も有効です。あるいは、購入物件の価格を、安いものにみなおすことです。つまりそのくらい、この項目は生活と密接なかかわりを持っているのです。専業主婦の奥さんも働いて収入アップという作戦もあるでしょう。シングルの人にはシングル向け住宅ローンが有効です。年収が400万円を超えると、最高で45%を限度に借りることができます。
サニタリーは、衣類の着脱や化粧、ヘアの手入れで、糸くずや髪の毛などの汚れがたまりやすいところです。毎日、掃除機をかけるのが面倒であれば、気づいたときにティッシュで四隅や縁を拭くだけで、だいぶきれいになります。ドアを開けたときいちばん先に目にとまる鏡の汚れは、汚れに気づいたらその都度水でぬらしたティッシュでふき取り、毎朝その日に洗濯するタオルでさらに磨きます。水滴や歯ブラシで汚れた鏡が輝くように美しくなると、サニタリー全体がピカピカになった気分がして、爽快。でも、自分の歯ブラシタイムが終わってからにしないと、また拭き直しなんてことになりかねないのでご注意。自分の歯磨きを終えたら、すぐに鏡と洗面台の掃除をすることを習慣にしてはいかがでしょうか。私はまず、カゴに隠してしまってある(決して洗面台には出しておかない)スポンジで、皮脂がつきやすい洗面ボウルを洗剤で磨き、仕上げにタオルでひと拭き。蛇口や排水溝の細かい垢は古歯ブラシでこすり取ります。
人は自分の思いどおりにならない残念ながら、これを認めることも生活整理術の基本原則なのです。でもよいお手本を示してあげることなら、あなたにもできるでしょう。生活整理でどれだけ時間とお金が節約できるかを知れば、家族はあなたについてくるはずです。ですから、最初は辛抱が肝心です。あなたが生活整理の計画を実行に移すと、家族はたぶん、それを一時的な気まぐれ、いつかは終わるものと考えるでしょう。きちんとしようというあなたの努力が無視されることもあるでしょう。でもあなたが踏ん張っていれば、その努力が時の試練に耐え、家族もあなたが本気であることを知るでしょう。協力が得られないときも、犠牲者になることだけはやめてください。わたし自身そうして失敗しましたから、嘘は言いません。自分が惨めに思え、自己憐欄におぼれはじめると、わたしはガラクタを一抱えにして自分に言います。「自分のためにやっているのよ」。家が片づいていれば、わたしの幸せもエネルギーも自由時間も増えるのですから。忙しくしているときに、おやつをつくってくれと子どもに言われることがよくあります。わたしはほとんど例外なく「自分でやって」と言います。つまり、食べる人がつくるということです。家の整理にも同じことが言えます。大切だと思えることがあったら、その責任の大半を自分で負いましょう。でも一人で重荷を背負えとは言いません。自己憐欄の予防薬をお渡ししているだけです。